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2013年06月17日

積丹半島1周(2013北海道 6/16) その2

その1からの続き



駅前の通りをまっすぐ下ると小樽運河の南部に出る。
ここは道道が整備されたときに
半分埋め立てて遊歩道になっているが
小樽運河といえばみんなここを思い浮かべる。


自転車で2,3分北上すると
道道は運河から離れて
運河はもともとの幅になる。
この辺のほうが昔の小樽運河の
雰囲気をよく残しているという話だが
訪れる人は少ない。

ただ先ほどの場所から歩いても5分くらい。
小樽運河といっても残っているところはごくわずかで小規模。
北海道3大がっかりと言えばそうかもしれない。


小樽市総合博物館前。
もと手宮の交通記念館。
C12やキシ80なんかが見えるが
入場はまたの機会で。



まずは余市に向かって進むのだが
市内を抜けるのに国道ではない道を使ってみた。
前方になんだが急坂が。


いきなり14%のお出迎え!
しかも結構な向い風!


でも登り切ったT字路からは小樽港が一望。
ちょっと得した気分。


余市の外れにある旧余市福原漁場。
ちょっと興味があるが今回は
移動時間も長く時間もないのでここもまた次回。


積丹の奇岩奇石の最初の登場は
このローソク岩。
ちょっと前まではもっと近くで見ることができたが
やはり長大新トンネル開通で旧道は廃道になり
ここまでしか近づけなくなった。

この辺は追い風で快調に走る。

余市-古平間は長大トンネルばかりでちょっと走りにくい。
ここはあのトンネル崩落事故の記憶も生々しい豊浜トンネル。

この場所が新たにほりなおした部分と隣のセタカムイトンネルとの接続部分。
二つのトンネルが1本になって長さも2キロを超える長大トンネルになっている。


古平側旧入り口には行けなくなったので
慰霊碑はこの新トンネル出口(旧セタカムイトンネル出口)に移されている。



古平の市街地に到着。
ここでやっと長大トンネルの嵐から解放される。


結構お時間もないうえにウニ食えないので
昼はこの積丹町のセイコマートで。
まあセイコマートも北海道の独特なものだから良いや?


積丹町から国道はぐんぐん上り
そしてこの半島部とは思えない
うっそうとした森の中を走る。
昔の北海道(道央)はこんな感じだったのかと
感じられる風景。


そして積丹岬へ向かって道道へ入り
再び登り切ったこの名もなきサミットが
本日のチマコッピ。
標高は手持ちの高度計では210m。


そして積丹岬の駐車場から先の遊歩道は
このように舗装されているけど超激坂。
自転車進入禁止って書いてないので
たぶん自転車でもOKだと思う。



そして到着した積丹岬灯台。


周りは断崖絶壁と絶海。
北海道の端点はこういった感じのところが多い。


積丹岬を後にするが
半島をぐるっとまわりこむこの辺りから
当然向かい風になり、しかも風が強くなってきた。
かんばって漕いでも25,6キロしか出ない。


そして積丹きっての有名観光地の神威岬へ。
観光バスがいっぱいいる。


やはり時間もないのでここは
岬への遊歩道は歩いて行くのはあきらめて先を急ぐ。


この後、道は断崖絶壁の下を行くようになる。
時間もないので神威岬から
泊村あたりまで40キロ以上
写真をとる以外ほぼノンストップで
しかも結構全開走行になった。


ここ沼前岬手前から先が例の最後の開通区間。
昔行き止まりの前で写真撮ったのはこのあたりだと思う。


沼前岬は当然のように長大トンネルで超える。


かつては陸路では行けなかった西の河原。
賽ではなく西。
バス停なのだがバスは1日に2往復のみ!

そしてジュウボウ岬も長大トンネルで。


トンネルの反対側からはジュウボウ岬がよく見える。
岬(島みたいな部分)の右側が数年前に
大規模に崩れて形が変わってしまったらしい。
また道路の反対側はレストラン付のPAになっているが
やはり人も少ないのか岬までのハイキング道路とともに
廃墟になってしまっていた。

そして例の最後の開通区間はここからさらに数キロ進んだ
川白岬までである。


この辺は道端にウニの殻がたくさん落ちている。
たぶん密漁者が中身だけとって捨てた物だろうと思うが
踏んだらパンクしそう!


川白岬から先はだんだん景色が単調になってきて
退屈してくる。
が相変わらず長大トンネルは多くこの区間イマイチ楽しくない。


神恵内の街を過ぎると少し登って


この長大橋区間に入る。

すぐ隣には大きく回り込み-小さなトンネルの連続する旧道が
見え隠れしているがトンネルはすべて塞がれて通ることはかなわない。

この区間は景色もよく、また車も少なく非常に楽しい。


盃温泉を超えて原発の村、泊に入ると
海越しにニセコ連邦が。
谷筋にはまだいっぱい雪が残っている。


そして泊の先で国道229と離れ
羊蹄山へ向かって一直線に続く道道を走る。


道の脇にはこんな旧岩内線の記念館があった。
これは別のところで紹介したいと思う。


そして無事に予定の小沢(こざわ)駅に到着。
列車の時間の40分前に到着。
結構頑張った割にはぎりぎりだったか?


かつてC62の撮影でにぎわった駅も今はひっそり
駅舎は取り壊されて新しい待合室になったが
特徴ある跨線橋はそのまま。
C62のかわりにC40で来ましたよ!


あの長大な跨線橋はここから岩内線が出ていただけでなく
たくさんの側線があったから。

羊蹄山の見えるこの駅もなんかよい具合に寂れていた。

そしてキハ150に乗って小樽に戻る。(写真撮り忘れた)


小沢から新千歳空港まで乗り換え2回で計3時間余り。
途中国内最高性能だと思われる通勤DCキハ201とすれ違う。


そして帰りも当然ながら行きとまったく同じ機材。
しかも席も27Aでまったく同じ!


今日はツールド宮古島だったそうで
羽田ではちょうど宮古島からの便とバッティングしたため
自転車だらけで、次々にベルトコンベアで出てくる自転車を見て
ちょっと心配になったが、さすが従価料金荷物。
ちゃんと自分の自転車は係員が手で持ってきてくれた。

本日の走行距離 138キロ
獲得標高 1000m

今回は道内での移動時間が長く
実際に走れる時間は10:30~17:30までと
短く、距離の割には結構急いだツーリングだった。

積丹半島を1周する国道229についてだが
豊浜トンネルの事故以来、街と街あるいは景勝地観光地間を
自然災害の可能性の低い長大トンネルで結んでしまおうという
考えで路線整備を進めている感じで
自転車や車、単車などで走っていても
どうしても点から点へと移動するという感覚が強くなって
ツーリングやドライブを楽しむという楽しみは
この道からはもはやなくなりつつあるというのが正直な感想。
観光を考えるならば別の道路整備もあるのではとちょっと思ってしまった。

ただ数少ないトンネルの明かり区間等から見える
奇岩奇石、大岸壁などのダイナミックな景色は
積丹半島ならではなものなので少しもったいない気がした。

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comments

たまたまブログ見ました。
去年の記事ですが積丹半島を回ってて道端に落ちてるウニの貝殻を見て多分密漁者が捨てたんだろうとの件ですが実はアレはカラスが捨てているんです。カラスは賢いんでウニを食べれると認識してるんで干潮時などにウニを採っているんです。後、うに漁をしている漁師の籠からも盗っているんです。
私もちょくちょく盗られてますww

  • 佐藤厚三
  • 2014年09月12日 23:37

佐藤様

道端に落ちているウニの謎解けました。
ありがとうございました。

なるほどカラスの仕業だったんですね!

  • あゆ
  • 2014年09月13日 08:39
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